エンジニアが他部署とワイワイコミュニケーションをとる秘訣

この記事は「ウィルゲート Advent Calendar 2023」の 23 日目の記事です。

adventar.org

こんにちは、ウィルゲート開発室コンテンツ開発チームのりさりさです。

今回は社内におけるITエンジニアと他部署との交流に焦点を当て、メリットやそれに対するアプローチについてお話ししたいと思います。

はじめに

エンジニアとして自部署内の方とコミュニケーションを取ることはもちろん大切ですが、 今回なぜ他部署との交流を盛んにしているかをお話しさせていただきます! 人との会話が好きなことが前提にはありますが、何よりもメリットが多いと感じています。

「これ…エンジニアに聞けばわかりそう…でも…」みたいな他部署との壁。。。他部署だからこそ気軽に聞けないハードル。。。 を無くしたい!と思い、普段から実践していることを僅かながらにお伝えできればと思います。

他部署交流のメリット3選

業務理解度の向上

まずは他部署の業務理解についてです。 部署単位ももちろんですが、個人単位でどのような業務をやっているのか知る機会って少ないです。 対話を重ねることで、部署単位での任務や役割の違いを知る事ができ、会社全体の理解が深まっていきます。 また、業務で困った時誰に質問すればよいかが明確になるなどの良さもありますね。 半年に一度の報告会や組織図からだけでは見えない情報をキャッチアップしていきましょう!。

問題解決速度の向上

他部署とのコミュニケーションが円滑であれば、些細な疑問点があった時に質問がしやすいです。 そういった情報を共有しやすいチームの方が、メンバー全員で協力するという意識を持ちやすく、課題を解決するまでの速度が早いと感じています。

文章での対話で誤解を生みやすい場合対話に切り替える。なんていう時のハードルの低さは大きなメリットだと思います。

エンゲージメントの向上

出社した時にお話しできる人、仲が良い人がいっぱい居た方が楽しい!!! また、会議時などで顔見知りであれば緊張も解れるっていう利点なんかもありますね。 純粋に自分の仕事モチベーションが高まりんぐですね。

アプローチ方法

  • 元気な挨拶
  • ランチタイムの活用
  • オンライン会議のブレイクタイム
  • 全社イベントへの参加
  • サークルへの参加
  • 個人的なお食事への招待

まずは自分の存在を知ってもらうって大事ですよね。 いきなり話し掛けて変質者・・・になってしまう事も多々ありました。 出社時には隣席の方に挨拶、会議の待機時間など、話す機会実は隠れていたりします。 もしくは食事やカフェを通じてリラックスした雰囲気で交流していく方法もありますね。

そこからイベント・社内のサークルに率先して参加し顔を広げていきましょう。 新しいつながりを築いて、仕事をより楽しく進めていきましょう!

気を付けている事

  • IT専門用語を避ける
  • 質問をたくさんする
  • 相手視点で話をする
  • なるべくは対面でのお話しを

最近ではオンライン通話なども多く存在すると思いますが、はじめこそ対面・もしくはオンラインのビデオ通話をオススメします。 声だけだと相手の空気感や表情が分からない、そのまま話すとより緊張してしまう…なんてことを避けましょう。

また、初対面の時などは自分のフィールドに持っていく話し方はしないように気を付けています。 そして、質問を積極的に行い相手の仕事やプロジェクトについて知りたいことを聞くことで、良い対話が生まれるように思います。

おわりに

様々な部署の方々と交流することによって、全体の業務理解やスムーズに会議を進められるようになるなど多くのメリットを実感しています。

現在、開発室では他部署との交流という事に対して課題感を感じているという噂を聞いています。 部署全体として課題に取り組む際は、この知見を活用ができたらと思います!

「ウィルゲート Advent Calendar 2023(https://adventar.org/calendars/8986)」、翌日はzoeさんによる「 ウィルゲートでの開発生産性向上における取り組み 」です。 お楽しみに!