こんにちは、ウィルゲート開発室の田島です。 本日はコミュニケーション施策の一環として行なっている、Collaの活用についてお話ししたいと思います。
この記事は ウィルゲート Advent Calendar 2022 - Adventar の18日目の記事です。
Colla とは
Colla とは、株式会社トラックレコード様より提供されている Slack アプリケーションです。 特定のチャンネルに導入すると、そのチャンネルに参加しているメンバーに対して Slack Bot が毎日ランダムにDMで質問を行い、その回答をみんなに共有してくれます。毎日の質問する人数や回答を共有する数、またその時間については設定が可能です。
例えば先日は「最近買って想像以上によかったものがあれば教えてください」という質問をもらいました。個人的には圧倒的に「ドラム式洗濯機」です。乾燥まで行なってくれるため、服を干す手間がなくなったので大変うれしいです。
また、過去の回答もサイト上で確認することができます。どこまで遡れるかは料金プランによって異なりますが、フリープランでは 90日前の回答まで遡って確認できるようです。
ウィルゲート開発室での活用
ウィルゲート開発室では 2020年11月から利用を開始しました。#dev-random という開発室向けの雑談チャンネルに設置し、現在は平日10時に3人分の回答を共有し、新たに4人に質問を行うようにしています。毎日4人全員が回答してくれるとは限らないので、このあたりは適宜チューニングしつつ、共有される回答が枯渇しないよう気をつかっています。
現在は総回答者数 30人弱、推定回答数400件以上となっています。これまでの回答内容を改めてまとめ直し、開発室内で共有するなども行いました。
よかったこと
メンバーの興味関心を知ることができ、会話のきっかけになる
普段働いているだけではあまり知ることのない情報が多いので、人となりが見えてよりコミュニケーションが取りやすくなったと感じています。 Colla 自体はリモートワーク下におけるコミュニケーション施策として活用を始めたのですが、リモートワークかどうかに関わらず、その人を知る良いきっかけになったと思っています。
開発室外のメンバーとの交流のきっかけにもなった
oVice 導入の記事で挙げた内容とも重複しますが、最近では開発室外のメンバーもチャンネルに参加し、質問に答えてくれています。中には通常の業務ではほとんど関わりがなく、Colla の回答に対するリアクションで初めてコミュニケーションを取ったメンバーもいるようです。これは想定外だったのですが、タテ・ヨコ・ナナメのつながりの一助になればと思います。
「ウィルゲート Advent Calendar 2022 - Adventar」、翌日は櫻井一貴さんの「アウトプットのすすめ」です!