転職後3ヶ月経って感じたウィルゲートの開発室について

この記事は ウィルゲート Advent Calendar 2022 8 日目の記事です。

こんにちは、ウィルゲートの開発室CREチームに所属するエンジニアの清水(@takaaki_w)です。
2022年9月に中途入社いたしました。 今回は転職後3ヶ月経って感じたウィルゲートの開発室についてご紹介いたします。

ウィルゲートってエンジニアにとってどんな会社?

エンジニアによくある転職理由

エンジニアによくある転職理由として調べたところ、下記の5項目が多いことが分かりました。

  1. 給与への不満を解消したい
  2. スキルアップやキャリア形成をしたい
  3. 人間関係の悩みを解消したい
  4. ワークライフバランスの悩みを解消したい
  5. リモートワークや自由な働き方をしたい

参考:※一つしか載せていませんが、他のサイトでも大体似たような内容でした。

career.levtech.jp

そのため、上記に沿って回答していければと思います。 なお参考までに、私は特にNo.1とNo.2が転職にあたり重視していたポイントです。

1. 給与への不満を解消したい

不満になる原因としては、主に2つあるのかなと思っております。
1つは、市場の情勢を反映した評価&給与制度が整っていないこと。
1つは、整っていても目標自体が曖昧なものであったり、評価者の主観で決められてしまったりと公平に判断されないこと。
またはそのどちらも当てはまることもあるでしょう。
正直後者についてはまだ評価を受けたわけではない(半期ごとの評価)のため回答は控えさせていただきます。
前者に関しては現状不満はなく、前職に比べても手取りが大幅に増えたので転職して良かったと思っています。
ウィルゲートでは評価&給与制度についても、細かく等級が定められており目標も明確に設定します。 そのため何年後にどのくらいの等級(=給与)になるかが想像つきやすくく、 かつ定期的に市場調査をして給与グレードに反映させているため今後も不満は発生しにくいのかなと感じております。

2. スキルアップやキャリア形成をしたい

この技術が使いたいとか、こういったキャリアを歩みたいと思っていても、中々思い通りにならない方も多いかと思います。
私は今回の転職で「フルスタックに技術を伸ばせる」「顧客と近く、こちらからもどんどん提案ができる」「ゆくゆくはPM(プロダクトマネージャー)のキャリアを積むことができる」の3軸で活動をしておりました。 結論から言えば、全て満たせる環境に入ることができたと感じておりこの点が一番満足している点です。
とても印象的だったのは、内定面談時に開発室執行役員の向平から私のキャリアの希望を叶えるために熱くパワポでプレゼンしてもらったことです。 そのプレゼンでは、「面接時の希望を踏まえ、これからどんなチームに入って、どういった経験をして、何年後にはどういったことができるようになっている(なっていて欲しい)」ということを丁寧に説明してもらえたことで お互いの認識齟齬をなくすことができました。
ウィルゲートでは現在稼働中のプロダクト以外にもサービス終了したプロダクトが多くありますが、それだけチャレンジを多くしてきた会社だと思いますし、その分スキルアップやキャリア形成のチャンスも多い文化だと感じます(ここで詳細なことはお話しできませんが、新規のプロダクトも開発中ですので気になる方はぜひ面談などで聞いてみてください)。

3. 人間関係の悩みを解消したい

エンジニアによくある人間関係の悩みとしては、「同じ職場やチームに自己中心的な人がいる」「技術はすごいけどコミュニケーションに難がある」といったものではないでしょうか? 私はどちらも経験があります。
ただ、転職理由が人間関係の悩みは大きなポイントではなかったので転職時にそこまで気にしていたわけではありません。
入社後に感じたこととしては、、、「誰一人としてそんな人がいない!!!」ということでした。
エンジニア(開発室)に限らず他部署の方も全くもって人間性に難がある人はおらず、真っ直ぐに向き合ってくれる方ばかりです。 定期的にある1on1やオンボーディングで「何か困っていることはないか」「質問しづらいことはないか」都度確認してくれるので精神面で不安になることは一度もありませんでした。
またウィルゲートはslackで「times」という分報チャンネルを活用しており、開発で行き詰まっていることやちょっとした疑問などを投稿すると誰かしらすぐに反応してくれるので リモートでも壁を感じさせないようにしてくれています。 これはどの部署も採用時に「一緒に気持ち良く働けるか」を大きく重視している為で、創業当時は技術力重視で採用したところ組織崩壊直前まで至った経験を反省しているとのことです。

4. ワークライフバランスの悩みを解消したい

仕事量が多すぎて平日はいつも終電ギリギリ、土日も稼働、私も経験があります。
あまり大きな声では言えませんが、昔はウィルゲートもそういった働き方をしていた時期があったそうです。
入社して驚いたことは、「みんな全然長時間残業してない」でした。
私は入社1、2ヶ月目はフロントエンドメイン→バックエンドメインになったこともありキャッチアップ等で約30時間強の残業が続いたのですが、 上長から「え、やばいっすね。自分は忙しい月でも10-20時間くらいです」と言われたのが衝撃でした。
またウィルゲートでは副業を推奨しており、実際に業後や土日にされている方も多くいらっしゃいます。
ダラダラと仕事するのではなく、やるべきことを定時内でやりきって帰られる方が多い印象のため、ワークライフバランスは保ちやすいと思います。

5. リモートワークや自由な働き方をしたい

ウィルゲートでは現在、週4日リモートワーク、週1出社の制度となっています。
週1出社にしている理由としては、所属部署や他部署とのタテ、ヨコ、ナナメのコミュニケーションを活性化するためです(事情がある場合は個別でフルリモートを認められている方もいらっしゃいます)。
私は前職ではフルリモートだったのですが、退職時に初めて顔を知る方もいるくらいコミュニケーションが希薄になりがちだったのと メリハリもつきにくいところがあったため、現在の出勤スタイルはとても気に入っています。
またコアタイム(11-15時)ありのフレックス※を導入しているため、朝型・夜型の人にとっても嬉しい環境だと思います。
※朝は7:30-11:00、夜は15:00-22:00の枠です。
※利用には一定以上のグレードが必要です(私は使えています)。

入社後のギャップについて

思ったより色々な技術が取り入れられていたこと

正直ほとんどギャップはなかったのですが、入社後に驚いたのは、プロダクトによってReact.jsやVue.jsなどのフロントエンド、Goなどのバックエンド、また機械学習を取り入れられているところもあったことです。
面接〜内定時はウィルゲートの技術スタックはPHP(や関連するフレームワーク)のイメージが強く、他の技術のイメージは薄かったです。
あまり本質的な話ではないかもしれませんが、よりモダンな技術を使いたいという志向の方は一定数いらっしゃると思うので、この部分はもっと発信していけると良いと思いました。

結論:転職して良かったか

ポジショントークですが、ウィルゲートに転職することができて良かったです。
上述した私の転職軸に当てはまる会社様はウィルゲート以外にもありましたが、これだけ毎日気持ちよく働ける会社は中々ないと思います。
また(やはり一定技術や発信に興味のある方が揃っていないと難しい)アドベントカレンダーもやってみたかったことの一つなので今回参加できて嬉しいです。
今後は開発室の一員としてさらにウィルゲートの魅力について発信していければと思います。
ご覧いただき誠にありがとうございました。

ウィルゲート Advent Calendar 2022」、翌日は 高峰正浩さんの「アウトプットの価値&メンバーにアウトプットしてもらうために上長がやるべきこと」です!
お楽しみに!