初めて東京で冬を迎えております、キュアセブンこと新卒 1 年目の小笠原です。 ウィルゲートでは、バックエンドの開発とエンジニア新卒採用と開発組織活性の取り組みを行なっています。
ウィルゲートのオフィスがある渋谷の街は、植木や建物のクリスマス装飾でキラキラ輝いています。
この記事は Willgate Advent Calendar 2019 23 日目の記事です。
アドベントカレンダーも終盤になってきましたね。
今まで毎日投稿できたのは投稿してくれた一人ひとりのおかげです。
たくさんの社員に協力していただいたおかげで、個性豊かなアドベントカレンダーが完成しつつあり、ついに明日はクリスマスイブ、というところまでやってきました。
今日のエントリでは、このアドベントカレンダーが完成するまでの経緯についてお話します。
ウィルゲートのアドベントカレンダー
ウィルゲートではアドベントカレンダーに 2017 年から取り組んでいます。
Hacker's Gate Advent Calendar 2017 は、ウィルゲートのエンジニアコミュニティ "Hacker's GATE"が公開したものです。
4 人で、 7 記事公開しています。
Willgate Advent Calendar 2018 は 6 人の手によって 12 記事が埋まっています。
そして今年は、 21 人の手によって 25 日間毎日更新し続けることができました🎉🎉🎉🎉🎉
Willgate Advent Calendar 2019
全部埋まった姿が美しくて感動しちゃいますね。
キュアセブンとアドベントカレンダー
アドベントカレンダーとの出会いは大学 3 年生。 2017 年 12 月の、このツイートのタイミングです。
あ,アドベントカレンダーってペラってめくるあれか〜
— キュアセブン (@cureseven) 2017年12月18日
それで25日までなのかなるほどね
インフォメーション:本日12月1日より,2017年の技術系Advent Calendarが各所ではじまる #gihyojp https://t.co/cITpR4PEoX
2018 年には、アドベントカレンダーを楽しみにするツイートもしています。
今日からアドベントカレンダーじゃん
— キュアセブン (@cureseven) 2018年12月1日
会社に所属したら、自分も参画してアドベントカレンダーをやってみたいと思っていました。
そしてついに就職し、開発室の人間になりましたので、今年はアドベントカレンダー推進大臣としてウィルゲートのアドベントカレンダーを全部埋める計画をしてきました。
アドベントカレンダーはいいぞ!!!!!!!!!
アドベントカレンダーのいいなと思っているところをご紹介します。
技術ブログがたくさん更新されていいぞ
この記事では、
Tech ブログ運用はすぐに効果が見えるものではなく中長期の資産の積み上げによって徐々に効果が出てくるものなので、中長期に渡ってチーム作りに繋がるブランディングにコストをかける意思決定と現場がそれに沿って動ける組織 Tech ブログを通じて誰に情報を届けその結果自社をどう見られたいか?という読み手の視点での設計も必要 ブログ運用によって蓄積された資産を事業成長に繋げる明確な設計がされているということが表れています
とあるように、わたしも技術ブログは会社のブランディングになると思っています。実際に学生の頃からいろんな会社の技術ブログを見るのが好きでした。
そんな技術ブログをたくさん更新するのにも、アドベントカレンダーがかなり役に立っています。
Willgate Advent Calender には個人ブログや Qiita に加えて、会社の技術ブログ「WILLGATE TECH BLOG」の記事も多く、 25 記事中 10 記事 が WILLGATE TECH BLOG の記事となっています。
広報できていいぞ
Qiita アドベントカレンダー2019 には
- 購読者数ランキング
- 総いいね数ランキング
の 2 つのランキングがあります。このランキングに乗ると広報活動にもなりますね。
技術ブログも更新され、ランキングでも広告できて、普通に技術ブログを書く以上の広報効果が期待できます。
Qiita が出している Advent Calendar ランキングという記事では、
カレンダーの 25 日間がすべて埋まっているカレンダーがランキング対象となります。
とあるので、今年からウィルゲートも Qiita のアドベントカレンダーランキングに参加することになりました。
また、カレンダーにたくさんの人の ID が並んでいるため、どんな人がいるのか?を知ってもらうことで会社の雰囲気を伝えやすいと思います。
社内のコミュニケーションに繋がっていいぞ
今回は 21 人に参加してもらったこともあって、普段語られないいろんなテーマでブログが上がってきました。
普段はあまりブログを書かない……という人も、アドベントカレンダーブログイベントを開催することで挑戦してみようと思えたのではないかなと思います。
アドベントカレンダーで投稿されたテーマが社内でのコミュニケーションのきっかけにも繋がっているようで、社内にも良い影響をもたらしてくれます。
ということで、アドベントカレンダーをやってみましょう!
動き方戦略
アドベントカレンダー推進大臣として、どんなスケジュールで動いてきたかお話したいと思います。
5 月くらい
リーダーとおしゃべりしている中で、「アドベントカレンダー大好きで、やりたいんですよね〜」という話をすると、「カレンダー入れよう!」というアドバイスを頂いたので、 5 月の段階で 10 月 1 日に「アドベントカレンダー動き始める」というカレンダーを入れました。 8 人くらい招待し、人を巻き込んで開催することにしました。
10 月 1 日、キックオフ
5 ヶ月経ち、ついに 10 月 1 日を迎えたのでアドベントカレンダーを始めるにあたりキックオフを開催しました。
この際、趣味で丹精を込めて書いた「アドベントカレンダーとは?」という記事を社内 Wiki に掲載しました。私のアドベントカレンダーに対する熱い思いが伝わり、たくさんの方の協力を得ることが出来ることになりました。
わたしはウィルゲートの面白いことにのっていく文化が大好きです。
11 月 1 日、記事タイトルの締め切り
募集の意味も込めて、タイトルだけ考えてもらう期間を設けました。この 1 ヶ月は、 「〇〇さんの△△の話読んでみたいです!」 といったようにいろんな人と話しながら、カレンダーを埋めていく作業をしました。 このタイミングで事業部でプログラミングに興味ある同期がGASを頑張っていたのを知っていたので勧誘*1 したり、開発に近い事業部の人にもアドベントカレンダー参加*2 を呼びかけました。 そうすることで、個性豊かなアドベントカレンダーが出来上がったかなと思います。
12 月 1 日、チームで進捗を追った
ウィルゲートには開発組織活性チームというチームがあり、そのメンバーでアドベントカレンダーの出来具合の進捗を追って行きました。
担当日の1週間前に「進捗どうですか〜?」と言って回って忘れていないか確認しました。
執筆者には締め切りを設けてしまって大変な思いをさせてしまったかもしれませんが、お陰様で毎日投稿を続けることができました。
アドベントカレンダー総括
少し早いですがアドベントカレンダーももう残すは 2 日となりましたので、アドベントカレンダー推進大臣として総括させていただきますと、アドベントカレンダーの記事を通して、
- 初めて WILLGATE TECH BLOG に記事を書いた人
- 問題解決できた人
- 自分のやってきたことを振り返ることができた人
- 今まで語らなかった仕事のスタンスについてアウトプットした人
がいたように、アドベントカレンダーを通して素晴らしい物語が繰り広げられたなと思います。
来年もウィルゲートと WILLGATE TECH BLOG をよろしくお願いします!
良いお年を〜!
明日は元執行役員の鶴飼による「 4 年間WGで組織作りを通じて、できたことできなかったこと」です。
ラスト 2 日はとてもスペシャルな記事になっています。最後までお見逃しなく!