沖縄でワーケーションに初挑戦してきました!

この記事は ウィルゲート Advent Calendar 2023 20日目の記事です。

こんにちは、ウィルゲートの開発室コンテンツ開発チームに所属するエンジニアの清水(@takaaki_w)です。
2023/12/1(金)〜12/4(月)にて*1ワーケーションを実施した沖縄にて、このブログを書きました。

なぜ沖縄でワーケーション?

普段の働き方

週4は埼玉の自宅でリモートワーク、週1は東京のオフィスに出社しています。
フレックス制度があるので、リモートワークの日は朝早めに出勤して早めに退勤する、出社日は少しゆったりと出勤するなど、メリハリのつけやすい働き方ができていると思います。

建前

現在開発室では生産性の改善に力を入れています。
書籍「LeanとDevOps の科学」で紹介されているFour keys(「リードタイム」「デプロイ頻度」「平均修復時間」「変更失敗率」)の計測を行っており、日々「どうしたら効率化できるか」について考えています。
そんな中で、「働く場所(住む場所)」も効率に影響を与えるのではないか?という仮説を持っています。
関東近辺にお住まいの皆様なら、夏は年々増す地獄のような暑さ、春は年々増える花粉の量に苦しめられているかと思いますが、私も例に漏れず苦しめられております。今夏は冷房で体調を崩しがちで、咳が1ヶ月以上止まりませんでした。またあと1ヶ月ほどで花粉の時期がやってくるかと思うと気分が重くなりますし、趣味のランニングにも多大な影響が出ます。
このように「働く場所(住む場所)」は日々の肉体的、精神的な健康に直結し、その結果として仕事の効率(生産性)にも影響が出てくるかと思っています。
そんなことを考えているうちに、ふと「最近は寒さで手がかじかんでタイピング速度にも影響が出ているが、暖かい場所に行けば普段の3倍くらいの生産性が出せるのでは?」という疑問が浮かび上がりました。
その謎を解明するため、我々調査隊は沖縄へと向かった――。

本音

今年の12/3(日)に行われた第37回那覇マラソンに出場するついででした。
本当にすみません。
今回弟(左)と行ったのですが、2人とも初めてフルマラソンを完走することができたのでめでたしめでたし。

ワーケーションをしてみて感じた課題

飛行機の重量問題

できる限りいつもの仕事環境になるようにガジェットを持っていこうと意気込んでいたのですが、これが限界でした。

私が利用したLCC(格安航空会社)では機内持ち込み可能な荷物が7kgまででしたが、この他にMagic Trackpad、HHKB、PCスタンドなどを詰め込むと、それだけでリュックの重さが7kg。。
預け荷物も1個だけ利用しましたが、万が一のロストバゲージを考えると最低限マラソンで使うシューズ、サングラス、服一式、ジェルなどは手元に置いておきたい。 となり苦渋の決断の結果最低限になってしまいました。

ワーケーションする際には下記のような工夫が必要そうです。

  • 最低限のガジェットでも効率が落ちないように業務を限定する
  • モニターや充電器類など整っている場所に行く
  • 覚悟を決めて全部持っていく

また、荷物の管理は肌身離さず徹底する必要がある点は要注意です。

働く場所問題

どこで働くかは生産性に直結しますし、モチベーションにも関わるので選ぶ場所は重要ですよね。

私が今回利用したホテルはこちらです。

new-normal.okinawa

那覇空港からモノレールで行くことができ、4泊5日で*2約24,000円とお得で、wi-fi完備、ゴミ出し自由、洗濯機付き、清潔と、あげればキリがありませんがとても良い環境でした。
ビーチも徒歩10分、国際通り(沖縄の有名な商店街)も徒歩圏内なのでオンとオフの切り替えがしやすく、おすすめのホテルなので沖縄でワーケーションをご検討の際には候補に入れてみてください。

ただチェックインとチェックアウト後は利用できないので、ロビーのようなところでもできると嬉しいな〜というのが本音でした。
初日チェックインができるまでは別の場所で仕事していましたが、移動が必要だと集中力にも関わるので、できるだけ1日同じ場所で働けるように工夫すると良さそうです。

普段の3倍の生産性が出せたのか?

ここまでご覧いただいた方は薄々お気づきかもしれませんが、残念ながらそこまでの生産性は出せませんでした( ; ; )
タイピングスピードは戻りましたが、体感としてはせいぜい1.2倍くらいです笑
ただ仕事だけでなくプライベートもより有意義に1日を過ごそうと思えるので、自然と集中力が上がり、効率的に仕事を終わらせるために動くことができたことが良かった点です。 実際、朝8時に仕事を始めて、17時には終わって弟と国際通りに飲みに行くなどオンオフの切り替えをうまく行うことができました。
今後ワーケーションを行う際には、上記の点に注意して生産性を上げていこうと思います。
以上調査隊の報告でした。

これから/おわりに

「来月沖縄でワーケーションしようと思ってます〜」と上司や同僚に伝えると一言目が「良いじゃん!」と返ってくるのが弊社の素敵なところだな〜と思います。
規則で禁じている会社もあれば、禁じてはいないけど「PCの管理大丈夫?」とか「一旦確認するから待って」とか言われることもありそうですし、私が上司なら思ってしまいそうなものです。
当然リテラシーは求められますが、社員を信頼した上で色々と挑戦させてくれる土壌がある会社だと思うので、ちょっとでも気になった方は是非下の方にあるリクルートサイトも覗いてみてください。

ウィルゲート Advent Calendar 2023」、翌日は山口さんの「TACT SEOのプロジェクト成功に向けて変えた3つのこと」です!
お楽しみに!

*1:観光地やリゾート地でテレワークを活用し、働きながら休暇をとる過ごし方

*2:※料金は変動するのでご注意ください