情報セキュリティマネジメント試験(SG)に合格しました!

こんにちは!
ウィルゲート開発グループの佐々木です。

この度、今年の6月に受験した情報セキュリティマネジメント試験(SG)に合格しました。
この記事では、私が試験に向けて行った勉強方法や受験してみての感想などをお伝えいたします。

情報セキュリティマネジメント試験とは?

情報セキュリティマネジメント試験とは、IPA(情報処理推進機構)が定めた情報処理技術者試験のレベル2に位置する国家資格です。

https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/pkin3a0000007x81-img/pkin3a0000007xdp.png 試験区分一覧 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 より引用

この試験の対象者は、以下の通りです。

情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通して組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定する試験です。
情報セキュリティマネジメント試験 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 より引用

試験概要

試験概要は以下の通りです。

なお、通年で開催(CBT方式)のため、いつでも受験することができます。

科目A試験 多肢選択式(四肢択一)
科目B試験 多肢選択式
60問120分(科目A試験と科目B試験は一つの試験時間内にまとめて実施)
【CBT】情報セキュリティマネジメント試験(SG) | CBT-Solutions CBT/PBT試験 受験者ポータルサイト より引用

受験した背景

最近、サイバー攻撃やセキュリティ事故に関するニュースを目にする機会が増えています。
私自身も開発者として業務に従事する上で、セキュリティに関する知識と実践的なスキルが求められていると強く感じました。

そのため、より安全で信頼性の高いソフトウェアを開発するための知見を身につけることを目的として、今回の試験に挑戦しました。

私の勉強方法

今回の試験に向け、主に以下の方法で勉強を進めました。

参考書の読み込み

まずは参考書を購入し、一通り目を通しました。
私は、いきなり過去問に取り組むと難しさを感じてしまい、モチベーションが続かない傾向があります。そのため、まずは全体の範囲をざっくりとでも把握することから始めるよう意識しています。

また、この段階では完璧を求めず、なるべく早く全体を読み終えることを意識しています。学習が長期化すると、次第にやる気が低下してしまうことが多いため、早めに一通り終えることをお勧めします。

過去問の実施

次に、過去問を繰り返し解いていきます。
複数年分の過去問に取り組むことで、出題傾向を把握でき、得点力アップにつながります。私は今回、5年分程度の過去問を繰り返し実施しました。

受験した感想

勉強の成果が実を結び、無事に一回で合格することができました!
合格の喜びはもちろんのこと、この試験を通じてセキュリティに対する理解や興味が一段と深まったことを実感しています。 今後も、セキュリティの重要性を意識し続け、継続的にスキルを磨いていきたいと思います。

さいごに

情報セキュリティマネジメント試験はいつでも受験可能であり、全て選択問題のため、非常に気軽にチャレンジできる試験です!
試験範囲も開発業務に従事する方なら知っておくべき内容が盛りだくさんです。ぜひ受験を検討してみてください!