社内で謎解きイベント「施錠されたWGオフィスからの脱出」を開催しました!!

こんにちは!!開発グループ 開発本部ユニットの田島です。

先日、開発グループ内で謎解きイベントを開催したので今日はそんなお話をさせてください。

最高の写真

開催の背景

私は謎解きが大好きで常日頃より様々なイベントに足を運んでいるのですが、ある日突然「おれも公演(謎解きイベントのこと)を開催したい」と思い立ちました。つまり趣味です。私がやりたかったからやりました。悪いか。

思い立った瞬間のslack。こういうのはまず宣言してしまった方がいいですからね

開催までの道のり

やりたかった、と言っても私は今まで謎解きイベントに参加するばかりで、謎一つまともに作ったことはありません。

そこで謎に関する書籍や謎解きイベントのノウハウが記されたブログ記事を読み漁り、他の人がどのようにして謎を作っているか知見を集めてまわりました。

下記は特に参考になった資料です。みなさんもいずれ謎解きイベントを開催すると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

scrapbox.io

一通り読み込んだ結果、大枠のストーリーや世界観を定め、いわゆる「大謎」と言われる最後に立ちはだかる謎を考えることから始めました。 大謎については難しい謎を作るというよりも世界観をもとに「何が起きたら参加者は驚くのか」という観点から考えました。難しい謎が作れなかったという技術的な限界もあります。今後に期待です。

試行錯誤しながら雰囲気で組み上げたストーリーがこちらになります

また、これらの検討については Google ドキュメントの他、 miro を用いて行いました。ストーリーや世界観、謎のアイデアと考えることが多いのでとても一人では整理しきれず、社内のTRPG好きのメンバーに声をかけて二人三脚で進めました。

miro上ではストーリー進行を整理したり、小謎を整理したり。miro大活躍

メインロゴも協力してくれた方が作ってくれました。あで謝(ありがとう、出会に、感謝)

開催の様子

ということで当日です。参加者が楽しんでくれるのか、進行をうまくできるのか、そもそも各謎が謎解きとして成立しているのか。全ての感情で吐きそうになりましたが、なんとか開催です。

業務終了後、会議室を使って開催しました。写真はストーリーや設定を説明しているところ

今回、この趣味100%のイベントに参加してくれた人の中には謎解きに慣れている人もいれば、これが初めてだよという人もいました。そのため慣れている人と初めての人二人一組のペアで進行してもらい、なるべく全員が置いてけぼりにならないように調整しました。

実際に用いたシート。なんだかんだ結構な分量になったので適宜ヒントも出してまわりました

会議室を出て小部屋で秘密のやり取りをする場面も

おわりに

道中いくつかトラブルもあったのですが、なんとか全員に最後まで遊んでもらうことができました。

そして冒頭の最高の写真につながります

終了後のアンケートを見るにおおむね楽しんでいただけたようで大満足しています。

自由記述でたいへんほめてもらえた。うれしい(もちろん社内なので超手厳しいことは言われないわけですが)

また折を見て開催できればと思いますし、社内でこういった趣味をベースにした自由な活動の場が広がっていければと思います。そういった活動のお手伝いも積極的にしていきたい所存です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!